（左側写真）
築30年、屋根改修工事施工前の写真です。飾りの煙突もあり、大変モダンなタイプの家です。
奥様が建築会社に勤めていた経験があり、建物に関しての知識は大変ありました。
今回、外壁を塗装するので、ついでに屋根の葺き替えも実施したいと考えていたそうです。
実際に上がって見てみると、30年の間に出来た破損個所が6カ所位ありました。
又、屋根の表面も傷んでいました。
（右側写真）
屋根の葺き替え工事を終えた完成写真です。

（左側写真）
屋根改修工事の施工前現状写真です。
正面から見ても大変モダンな作りとなっています。
（右側写真）
同じく、施工前の現状写真です。
右側に飾りのエントツが作られていて、山荘風に見られます。

（上部3枚の写真）
既存の屋根に下葺き材アスファルトルーフィング（ゴムアス材）を敷いているところです。
急勾配のため敷いて止めるのに苦労しました。

（左側写真）
軒先の改修用唐草を取り付けた写真です。
（右側写真）
ケラバ改修用唐草を取り付けた写真です。

新築に使用する唐草と違って改修用唐草は既存の屋根材に挟み込むように作られています。
従って既存の唐草と一体となり、より頑丈な軒先となります。

（左側写真）
軒先ケラバ唐草の先端加工しているところです。
（右側写真）
加工したケラバ唐草を取り付けた完成写真です。
屋根の端に流れた雨水を水切り捨て板の上に流れるように加工されています。
写真でも解かりますように、捨て板に侵入した雨水は下に流れ落ちる様になっています。

（左側写真）
屋根材を軒先から取り付け始めました。
（中央写真）
夜に雪が少し降りました。大雪では無かったので助かりました。
（右側写真）
東面の屋根が葺きあがった完成写真です。
屋根勾配がきついのでなかなかはかどりません。
皆で頑張りました。( ^)o(^ )

（左側写真）
屋根東面の屋根に有るドーマー側面の取り付け完了写真です。
捨て谷と上部の本谷が見えます。
（右側写真）
ドーマー右側屋根を加工取り付けた写真です。
これから棟板を取り付けれは完成です。

（左側写真）
ドーマーの屋根本谷の完成写真です。
（中央写真）
本谷部分完成拡大写真です。
（右側写真）
ドーマーの屋根完成写真です。
二カ所有りましたので結構手間がかかりました。😁

（左側写真）
屋根明り取り（トップライト）の板金工事完了写真です。

これで雨漏れは万全です。👌

（右側写真）
ドーマー正面のサッシ廻りの木部をカラー鋼板で巻きました。
これで長持ちします。( ^)o(^ )

破風板をカラー鋼板（ブラック）で巻いた完成写真です。
築30年も経過した建物です。雨風にさらされ弱っていました。
板金で巻く事によって風雨から破風板を守ります。これで長持ちします。
お客様も大変喜んでいました。

今迄、化粧柱の上部の桁は笠木が付いていませんでした。
その為上部の桁が腐食が少し進行していました。このままでは直ぐに腐食してしまいます。
大変な事になるので、笠木をとりつけました。笠木とは、その部分の屋根みたいな物であります。
お客様も笠木を取り付けた事で一安心した様子でした。
〖 良かった、良かった。👌 〗

（左側写真）
東側正面の屋根葺き直し完成写真です。
（右側写真）
西側正面かんら見た、屋根完成写真です。

急勾配屋根の屋根工事を何事も無く、無事完成させてくれた事をお客様は大変喜ばれました。
お客様も建築には大変詳しく、こんなメンドクサイ屋根を有難うございました。とお礼を言われました。
これからの人生を屋根の心配をせずに暮らせる事は何よりです。
子供の家もそろそろですのでその時はお願いしますと頼まれました。

日当たりの良いモダンな建物でした。（奥様の考えを反映させた家だそうです。）

まとめ

最初、仕事を頼まれたときは大変なのが先に立ってしまいました。
①屋根の勾配が急勾配で有った事。
②駐車場が無かった事。
③材料置き場が無かった事。
④加工する場所が無かった事る
しかし、悩むと何とかなるものです。
車は少し離れたところに何とか駐車出来ました。
屋根の材料はお客様の車庫を借りる事にしました。
屋根の加工場所は続きの離れが平屋だったため。屋根の上を加工場所にして施工いたしました。
幸いにして屋根は最後に塗装工事をする事になりました。（助かりました。）
急勾配の屋根は大変です。写真を見ても解ると思います。もちろん屋根足場を架けての作業となりました。
若い人たちが中心となり、4人が協力し合っての作業です。合図の声をお互いに掛け合っての協力一体作業です。
見てて頼もしく感じました。

「街の屋根やさん龍ヶ崎店」は多くの協力仲間がいます。
どんな面倒な屋根でも引き受けます。ご連絡下さい。直ぐに無料現調に伺います。よろしくお願いします。