サッシ交換に伴っての外壁を張り直した施工例をご紹介します。

利根町のお客様。子供たちが実家に帰って来るとのことで一階部分をリフォームしました。
台所やリビングリフォームに伴いサッシを全部新しい物に交換しました。
従って、一階の外壁を全部取り外し工事を施工する事になりました。
私たちは新しくサッシを入れ替えた後の外壁工事を頼まれました。

現場に入ると防水シートしか張っていなかったので、先ずサイディングを張るための横胴縁の取り付けから始まりました。胴縁の取り付け間隔は455㎜で取り付けます。

横胴縁を取り付けが終了すると土台水切りの取り付けです。
出隅部分や止まり部分は写真のように加工して取り付けていきます。
外壁のサイディングの施工は水平・垂直が基本です。
リフォームの場合は長年の間に建物に狂いが生じていきます。
施工する前に施工する建物の狂いをきちんと測り、頭の中に入れて施工していかなれればなりません。
この作業を怠ると、良い仕事が出来ないばかりか、スムーズに仕事が出来ません。
リフォームで肝心な事は、施工する建物の狂いを解っておく事です。

土台水切りゃ窓周りの役物を取り付けるとサイディングの取り付け工事となります。
外壁工事は窓周り、パイプ穴、霧除け屋根、電気の線、各設備の配管といろいろあります。
それらを一つ一つ寸法をとり、外壁材にケガキ加工して取り付けていきます。

結構大変ですが、覚えて来ると楽しい作業です。
楽しみながら作業しています。 ^^) _旦~~

一階廻りのサッシを交換した場所を張り終えた完成写真です。
新しい外壁材は綺麗で良い物です。😁

玄関入口のサッシを新しく交換し、外壁を新しく張り直した完成写真です。
依然と比べて重圧感のある高級なサッシに入れ替えました。

綺麗になった建物を見て、「これで子供たちを迎えられる」と喜んでいました。
親は子供たちの為に、いくつになっても尽くすんだなーと思いました。
それと同時にわが身を振り返った次第です。
お客様の幸せを願わずにはいられませんでした。

まとめ

「街の屋根やさん龍ヶ崎店」は建築板金工事が主流です。
金属屋根工事・金属外壁工事・雨樋工事・厨房ステン工事を創業以来50年、今日までやってまいりました。
20年ぐらい前から窯業系のサイディング工事も手掛けるようになりました。
現在では外壁工事は窯業系のサイデイングが主流ですが、金属サイディングも良い物です。
特にリフォームの場合は金属サイディングの重ね張りが良いです。
これをご覧になっているお客様、一度考えて見て下さい。

現在当社では、モルタル壁の上に金属サイディングの横張りを薦めています。
仕上がるととても綺麗で良いですよ。 ^^) _旦~~