2024.01.12
(左側写真)塗装する前の破風板下地写真です。(右側写真)カラー鋼板で破風板を包んだ完成写真です。塗装屋さんが最後に壁と一緒に破風板も同じ色で塗り仕上げるとの事でした。 正面鼻隠しの両サイドをカラー鋼板でまきました。最後に塗装やさんが同じ色で仕上げます。ほんの少しの工事ですがお客様…
おはようございます、街の屋根やさん龍ヶ崎店です!
今回ご紹介するのは、取手市にて施工しました、新築一軒家(片流れ)の「破風板板金巻き工事」です!
建築中のお家なので、当然破風板も木部が露出しており、このままだと、万が一火事が起きた際にこの破風板から延焼してしまったり、外の厳しい環境に耐えられず直ぐに風化してしまいます。
それらを未然に防ぐため、この破風板を板金で巻くのです。
ちなみにこの破風というのは、この画像の様な屋根を横から見たときに、この部分の事を指しています。
役割としては、破風の名の通り、下からの風を破って力を分散させて屋根を守ったり、横殴りの雨による建物への雨水の侵入を防いだりなど、見た目がカッコいいだけでなく重要な役割があるのです。
近年ではもうすっかりポピュラーな
「ガルバリウム鋼板」。
今回は黒色で施工します!
サビにくく耐久性が良い上、鉄板なのでとても軽く、建物に負担をかけずに綺麗な美観をず~っと見せてくれます。
当店自慢の折り曲げ機で丁寧に加工・梱包し、傷一つない状態で現場に搬入します。
今回施主さんのご希望で、板金の色は黒色です。やはり人気の根強い色ですね…!
屋根も黒色なので、一体感がありとてもカッコいいです。
大工さんが取り付けてくれた木材にぴったり合うように、細かい寸法は現場で測って加工致します。
付け始めは、小さいL型の様に様に加工し、登り側に少し引っ掛けて釘を打ちます。
そうする事で、雨水が入りにくくなり、より強度が上がります。
付け始めさえ取り付け終えたら、最後の一枚に来るまでの間はずっと破風板を繋げて取り付けていくだけなので、あっという間にその一面が終わります。
最後の一枚も、付け始めと同じようにL型に加工し、登り側に引っ掛ける様にして釘を打ちます。
登り側の最後の一枚まで来ました!
どうやらこちらのお家は水上側の軒天が水平になっており、破風が特殊な形になっているようです。
チョキチョキっ!として…
じゃーん!
自画自賛になってしまいますが、やはり綺麗ですね!
あとは破風板の角の部分に出来た隙間にシーリングを塗って止水をし、打ってきた釘の塗膜剥がれを補修塗料にて塗り直せば、本日の施工は完了です。
ここまでご覧頂き、誠にありがとうございました!
今回は取手市にて行った「破風板板金巻き工事」をご紹介いたしました!
意外と重要な役割を担っている破風板でしたが、板金で巻く事で耐火性と対候性を確保できます。
色もある程度自由が利きますので、お客様のお気に入りの色に近い色で施工することができます!
私達は「街の屋根やさん」という名前を冠してはおりますが、建築板金関連のノウハウも沢山積み重ねて来ましたので、お悩みなどございましたら是非お聞かせください!
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