皆さんこんにちは、今日は取手市のお客様に頼まれた、屋根カバー工法を紹介します。
（左側写真）
施工前の現状写真です。近くで見ると縦にヒビが入っているところが何枚かあります。
（右側写真）
カバー工法で施工した完成写真です。比較するとまさかとてもキレイですね。( ^)o(^ )
雪止めも455間隔で取り付けてあります。

上の写真はそれぞれ屋根板が外れかけている写真です。
下り棟ゃ谷の部分はどうしても小さな屋根材が入ります。その際シッカリとめていないと永年の間には外れてしまいます。
この写真が良い見本です。また築28年との事、今までには3.11の大地震も経験しています。良くこのぐらいで済んだと思います。
お客様の建物は丘の上に建てられている為、地盤がしっかりしています。そのせいもあるのかと思います。

（左側写真）
屋根下葺き材ゴムアスルーフィング　カツパ23です。
公共事業の工事にも使用されています。
（中央写真）
屋根材　横暖ルーフ　プレミアムフッソ　グリーンの入っている梱包材料です。
上に載せてあるのは、屋根材の各部品材です。
（右側写真）
屋根材をとめる専用ビスです。
平板スレート瓦専用　ダンバHK　ディスクヘッド　4.5×43ｍｍです。

（左側写真）
した葺き材ゴムアスを敷く前に、既存の雪止めを切断し取り外しているところです。
（雪止め金具がついたままだと上に飛び出ていて屋根材が取り付けられません）
（右側写真）
下葺き材ゴムアスルーフィングを半分位敷いて止めてある写真です。
特に下り棟の部分は十二分に重ねます。

（左側写真）
下葺き材ゴムアスルーフィングを棟まで敷いてきたところです。
棟の上部が縦に溝があり隙間が空いているのは換気になっているからです。
屋根裏の空気をこの隙間から外側に逃がしているのです。
夏は屋根裏の熱い空気を外に逃がす事によって温度の上昇を緩和します。
また空気が流れる事によって建物の内部の湿気をシャットアウトします。
（右側写真）
下り棟の上に水切り捨て板を取り付けた写真です。
建物の屋根は、ゴムアスルーフィング、水切り捨て板、棟板、と三重になっいるのです。（安心・あんしん） ^^) _旦~~

（左側写真）
屋根材、横暖ルーフを軒先から葺き始めました。
屋根材を止めているビスは専用の43ｍｍ切りビスです。600ｍｍ以内等間隔に止めて行きます。
（右側写真）
屋根材を加工取付した完成写真です。
グリーンの色もこうして仕上がって見てみるととても良い物ですね。
特にお客様の住まいは緑の木々に囲まれています。自然と溶け込んで良い感じですね。(●'◡'●)

（左側写真）
下り棟のラインに沿って真っすぐに葺き上げて有ります。
正確に加工取付してある仕事は見ても気持ちの良い物です。
（中央写真）
棟を取り付ける為の、下地木材を取り付けた写真です。
この写真を掲載したのには理由が有ります。
この下地木材の材質はヒノキ材なのです。
皆さんもご存じかと思いますが、ヒノキ材は丈夫で腐りにくく長持ちする木材で有名です。
昔から農家の家はケヤキとヒノキと決まっていたものでした。
（右側写真）
上段でも紹介したように、換気棟の下地金具を取り付けてある写真です。
1820ｍｍの長さの換気棟を2台取り付けました。

換気棟を取り付けた完成写真です。
これで夏の暑さも、湿気も万全です。

最後に完成した全体の写真です。
下り棟は差し棟工法で仕上げられています。
下り棟の仕上げ方には2種類有ります。
①　通し棟工法
②　差し棟工法
通し棟工法は一般的に施工されている棟工法で、上から下ま一枚通しで取り付けます。
差し棟工法は写真で見ても解るように、一段一段棟板を取り付けて行きます。
差し棟の良いところは、左屋根から右屋根に行く横のラインがはっきりとして見栄えが良い事です。
また下地木材を使用しませんので雨漏れしにくく長持ちする事です。
皆様の感想はいかがでしょうか。

ここでは通し棟が劣るという事では有りませんので誤解しないでください。
（見栄えの問題です。）

まとめ

最後までご覧頂き有難うございます。
屋根は建物を守る一番肝心な場所です。建物は雨漏れさえしない様に気を付ければ長持ちします。
定期点検とメンテナンスが快適な生活を送る秘訣でも有ります。
しかしそうは言っても人生思うようにはなかなか行きません。

「街の屋根やさん龍ヶ崎店」では点検と見積もりは無料です。
特に屋根の点検と調査はドローンを使用して細かく撮影します。（ご安心下さい。無料です。( ^)o(^ )）
どんな些細な事でも結構です。ご連絡下さい。
私たちは工事が終わった後のお客様の安心して喜ぶ顔を見るのが一番です。明日の励みです。

コツは私たちの無料点検を上手に利用する事です。