皆さんこんにちは、今日は屋根工事を紹介します。
つくば市のお客様（工務店）から子供の家を新築工事するとの事で板金工事をお願いされました。
（左側写真）
大工さんが屋根の下地を作り終えた完成写真です。早速屋根の縦と横の寸法を測りました。
会社に持ち帰り、屋根材の長さと枚数を割り出し材料やさんに発注しました。
（右側写真）
立平葺きを施工して完了した写真です。キレイですね。😊　　色はブラックです。
この材料の厚みは0.4ｍｍです。材料の裏側にポリエチレンフォームが裏張りしてあります。（特別注文）
従って、夏は厚さも半減してあまり影響を受けません。また冬は寒さをシャットアウトします。
立平葺きは上から下まで一枚物ですので緩勾配でも雨水の流れが大変良く、雨漏れとは無縁です。
見た目もスッキリしていますよね！( ^^) _U~~

（左側写真）
最初の1枚目を取り付けるために縦に切断加工をしているところです。
屋根の横の長さを測り、取り付ける材料を両端均一になるように施工しなければなりません。
全体の横の長さを材料施工枚数で割り出し、最初の1枚目の横幅の寸法が解ります。
その割り出された横幅寸法で加工しているのです。
（右側写真）
屋根の途中で短い屋根部分があり、その部分を切り込んで作製しているところです。
屋根材の厚みが0.4ｍｍ有ります。重ね部分は倍の0.8ｍｍになります。それをハサミで切断しているのです。
シロウトの人は絶対に出来ません。

（左側写真）
これから取り付けする屋根材が、一番隅の方に置いてある写真です。
ここから1枚、1枚手で持って、所定の場所に運びとりつけているのです。
（右側写真）
1枚1枚取り付け終わりに近づいてきた写真です。

屋根全体の完成写真です。
新しい屋根はいいですね。( ^^) _U~~
立平葺きの屋根材は、暖勾配の屋根に適しています。
（お客様は将来、太陽光発電のパネルを乗せる予定です。）

次回は外壁工事を紹介します。見てください。

まとめ

今回依頼された工務店さんは、あるゼネコンの仕事を通じて知り合った工務店さんです。
大変真面目で腕の良い大工さんです。私たちとも良く気が合い、長いお付き合いとなりました。
今回の新築も自分の子供の家ですので、信頼出来る板金やさんにお願いしたいと頼まれた次第です。

「街の屋根やさん龍ヶ崎店」も創業から数え、50年を過ぎています。今まで多くのゼネコンや工務店さんから仕事を頼まれてまいりました。
これも偏に今日まで私たちを育てて下された皆様のお陰と肝に命じています。

どんな些細な事でも結構です。建物でお困りの事があれば気軽にご連絡下さい。お待ちしています。
建物診断と見積もりは無料です。（安心して頼んで下さい。）😊

次回は外壁工事を紹介します。見てください。