増築した完成写真です。

（左側写真）
既存建物と道路側の塀に、いっぱいいっぱいに建てました。従って増築建物が道路側塀と接しています。雨が降った際、建物と塀との間に雨水が侵入する為、塀の上に雨押え笠木を取り付けました。壁に当り流れた雨水は塀の外に流れるように致しました。
（中央写真）
屋根水上部の瓦との取り合いは、瓦の下に金属屋根を十分に入れ込んで葺いてあります。
使用材料はニチハの横暖ルーフです。（断熱材付き）緩い勾配にも対応可能の屋根材です。材料の厚みは0.35ｍｍの屋根専用材ガルバリウム鋼板です。
（右側写真）
水上部と瓦との取り合いは十分に屋根材を差し込んで有ります。
お客様の住まいは、山に囲まれています。従って屋根の上に落ち葉が降り積もる事が十分に考えられます。3年に1回は必ず掃除をする事を伝えました。

（左側写真）
ベランダ壁と瓦上部との取り合い写真です。
雨が瓦の下に侵入しないように板金雨押さえを取り付けて有ります。
（中央写真）
破風板をカラー鋼板で巻いた写真です。こうする事により破風板木部が雨や風から守れるので長持ちします。
（右側写真）
破風板板金巻きの上に雨樋が取り付けられています。
お客様の好みで緑色です。こうして仕上がって見ると良いものです。
気候変動により屋根に対する災害条件は年々厳しくなることは必定です。
お客様の建物の条件はメンテナンスが欠かせない事をお話しし、いつでも気軽にお電話下さるようお伝えしました。